「惑星のさみだれ」TVアニメ化!今夏放送、構成・水上悟志「原作の最後までやります」
水上悟志「惑星(ほし)のさみだれ」のTVアニメ化が決定。2022年夏に放送される。
「惑星のさみだれ」はヤングキングアワーズ(少年画報社)で2005年から2010年まで連載された“新感覚ご近所ストーリー”。物語は平凡な大学生・雨宮夕日が、ある日現れたしゃべるトカゲに“地球の危機”を救う協力を依頼されたことから始まる。拒否する間もなく、指輪と超能力を与えられ、早くも敵に襲われてしまった夕日。絶体絶命の夕日を救ったのは、なんとお隣さんの少女・さみだれだった。救世主の登場かと思いきや、実は彼女は地球征服を企む“魔王”で……。単行本は全10巻が刊行されている。
TVアニメでは監督を中西伸彰が担当。シリーズ構成に水上、百瀬祐一郎が名を連ねている。水上は「完結から12年も経っているので、ファンの方もさぞや驚かれたことでしょう。水上も構成に関わって原作の最後までやりますので、楽しみにお待ちください」とメッセージを寄せた。
水上悟志コメント
漫画家生活20周年の折りに、水上の出世作である「惑星のさみだれ」のアニメ化の発表をさせていただけて大変うれしく思っています。完結から12年も経っているので、ファンの方もさぞや驚かれたことでしょう。水上も構成に関わって原作の最後までやりますので、楽しみにお待ちください。スタッフの皆さんも腕のいい方々ががんばってくださっているのできっと良い作品になると思います。さみだれを読んだことがある人も読んだことない人も是非観てください。読んだことない方はついでに原作も買ってくださるとうれしいです。皆様、よろしくお願いします。
TVアニメ「惑星のさみだれ」
2022年夏放送
スタッフ
監督:中西伸彰
シリーズ構成:水上悟志、百瀬祐一郎
(c)水上悟志・少年画報社/ある時代の指輪の騎士団